意見書
平成十七年十一月二十九日
経済産業省殿
国の理想的な人口バランスの要素、
入り口、玄関口の要素が出会い。
出口要素として出産後の社会環境が考えられます。
少子化の原因と対策は当然とられているが、実際は効果が出ないどころか、人口が減ってしまっている。
効果が全然出ないその理由の一つが出会いについて一切の対策を取っていない事があげられます。
少子化対策を車の両輪にたとえると、前輪が出会い、後輪が社会環境の整備。
なのに出会いに対し何の規制がないのは正に方手落ち、効果&即効性も出ないのが当たり前です。
よって、出会い産業の規制成立により、少子化に対し最適化が図れ効果もより有効的になります。
経済成長&危機の要因
このまま少子化に歯止めがかけれなかった場合のシュミレーション。
経済ベースで仮説
要因①:出生率激減により人口が減
要因②:超高齢化、世界最高レベル
要因③:自分が生活するだけで不安で子供を生めない⇒さらに少子化
要因④:福祉系経費の激増&税収ダウン
要因⑤:高齢化のため労働力低下⇒雇用の確保が困難により人件費激増(現在も零細企業を中心に雇用確保は困難である。)
安易な対策
対策①:雇用を補うため海外からの労働者の大量受け入れ?
それによる悪影響。
影響①:対策①に伴う犯罪の増加と多様複雑化による検挙率の低下。
影響②:以上の慢性による治安の悪化、テロ多発。
影響③:万年『債務国』となり日本の信用が失われ負債返済不能により日本の経済破綻。
影響④:海外資本の撤退、優良国産企業の海外流出。
影響⑤:最終的に経済的弱者の分離&保証保護の制限またはカットに踏み切らなければならなく、何の資源も持たない日本は超小さな国家から債権を図るしかない。
では、最悪回避のため国家レベルの対応。
対応①:即効的対応⇒現在出産できる状態(既婚者30代前半までの女性)への功労金(100万以上)を含めた直接的働きかけ。
対応②:長期的な計画、高価&スロー⇒出生率が増加する(子育てが楽な環境の構築)『社会環境の構築』。
対応③:①②に対し即効性&リーズナブル→全ての入り口、『出会い産業規制法』設立。
●出会い産業規制法のメリット
安心と信頼できる出会いを構築、それによって生じるメリットをシュミレーション
メリット①:あきらめていた潜在的利用者の活性。⇒参加者の拡大にあわせ出会いのチャンス&バリエーションが広がる。
メリット②:出会いの社会浸透により高階層の国際的出会いを実現。これは遺伝子操作でなく高レベルゾーン(高学歴・芸術・スポーツなど)の新たな可能性。
メリット③:高年齢&(結婚が困難なゾーン)を発展途上国との国際結婚を含めたグローバルな可能性の開拓。
メリット③:中間層は、出会いのチャンスが広がることで離婚率も当然拡大する、再婚は結婚のリサイクルの形であり、冷め切った夫婦生活では出産の可能性が著しく低い。それなら離婚しやすくし、その際の障害になりやすい、慰謝料の上限引き下げ&養育問題を一定期間国が引き取り診る、新たの家族の中で出産の環境を構築しておく、なぜなら日本経済の殆ど消費が出会いのゾーンから生まれるため。
⇒経済の活性化、
少子化対策は、育児が出来る環境整備が後輪としたなら、前輪は出会いであります。
この二つ(両輪)がうまく機能することで人口は増え、質(レベル)も向上し⇒世界有数の経済発展も望めます。
日本の奇跡の経済成長の元は、敗戦により絶望から国民一人一人が必死に生き、成長したことなしには考えられません、
飽食の現在、残念ながら質(レベル)の高さから言っても低く、少子化と高齢化・学力低下による長期の経済力の低下、二重三重の苦難がある事を忘れてはいけません。
今後のカギは人口の単なる増加ではなく質の向上&維持です。
これらの始めの一歩こそ、『出会い産業に対する』厳しい規制です。これにより国が全面バックアップする形で模索し実現することが急務。
現状の出会い産業は、
何の規制も無く野放し状態、各自安心安全を謳っているが根拠が無く、最終的な決め手は規模の大きさぐらいである、その傾向が加速し大手ポータルサイト等の出会いに限定され手軽で利益率が高いバーチャルな出会いが主流になる。
出会いパーティーがリアルで実践的な出会いなのに対し反対の出会いである。
出会いには、バーチャルとリアルが有ります。それぞれの長所&可能性は次回に致しましょう。
少子化に絶大な効果を持つ『出会い産業への規制』
さして予算もいりません。実現までの障壁よりそれ以降の効果が遙かに上回わります。これこそが実行価値、実行するに値する価値だと思います。
●問題性<必要性=存在価値
法律の成立までの問題・労力と少子化への効果&経済効果を天秤に掛けてみて下さい。
最後に、必要性を危機感を持って感じるときには手遅れです、速やかで聡明な判断をお願い致します。
設立のためには、私は努力を惜しみません。
東京夢企画 有限会社
取締役 清水 節